2023.08.08

2014年のドラフト全体2位指名、ジャバリ・パーカーがスペインのクラブへ移籍

バックスなどでプレーしてきたパーカー[写真]=Getty Images
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 8月8日(現地時間7日、日付は以下同)。スペインの名門FCバルセロナが、ジャバリ・パーカーとサインしたことを発表した。

 203センチ111キロのパーカーは、28歳のパワーフォワード。イリノイ州シカゴで高校時代までを過ごし、デューク大学1年次の2013-14シーズンに平均19.1得点8.7リバウンド1.2アシスト1.1スティール1.2ブロックを残し、アトランティック・コースト・カンファレンス(以降ACC)の新人王に選出。

 さらにNCAAのオールアメリカファーストチーム、オールACCファーストチームに選ばれるなど注目を浴び、2014年のドラフト1巡目全体2位でミルウォーキー・バックスから指名されてNBA入り。

 その後、相次ぐヒザのケガに見舞われたものの、2016-17シーズンにはキャリアハイの平均20.1得点に6.2リバウンド2.8アシストを残すなど、キャリア最初の6シーズンはいずれも平均2ケタ得点をマーク。

 だが2020-21シーズンはサクラメント・キングスとボストン・セルティックスで計13試合に出場して平均5.5得点3.2リバウンド、翌2021-22シーズンはセルティックスで12試合に出場し、平均4.4得点2.3リバウンドに終わり、2022年1月8日にウェイブ(保有権を放棄)され、昨シーズンはNBAでプレーしていなかった。

 NBAで8シーズンをプレーしたフォワードは、スペインの名門クラブで心機一転を図ることとなる。