2017.06.07
板橋区に5000人収容のアリーナを――。
東京都板橋区を拠点とするプロバスケットボールチーム、東京エクセレンス。同クラブのファン有志が、『板橋区内に5000人規模以上のアリーナ建設を!』と題してインターネット上で署名活動を行っている。
ネット署名活動の代表者は「(東京EXのホームアリーナである)小豆沢体育館の収容人数はたった1005名ですが、エクセレンスは素晴らしい雰囲気を作りだせるチーム、選手であり、私たちはそれを誇りに応援しています。バスケットボールの普及など地域に貢献できる団体であると同時に、観客である私たちに毎回、言葉で表すことのできないくらい心を打つ体験をさせてくれる、かけがえのないチームです」と語る。
今シーズンをB2リーグで戦った東京EXだが、4月のBリーグ理事会において来シーズンのB2ライセンス不交付が発表され、今季の成績に関わらずB3リーグ降格が決まった。
ライセンス不交付の理由は、Bリーグのクラブライセンス制度におけるホームアリーナの要件を満たしていないということ。板橋区立小豆沢体育館の収容人数は上記のとおり1005名で、「3000席以上の観客席を有する」というB2ライセンス交付の基準を満たしていない(B1リーグの基準は5000席以上)。今季は板橋区からの「将来的に3000人収容のアリーナを建設する」という意向を基にしたクラブの申請により、B2への参入が認められた。しかし、2016年10月に板橋区が「短期間での調査・調整が困難になった」と、計画の断念をクラブに報告。それから約半年間のクラブの努力も実らず、無念の降格となった。
この決定を受けて、東京EXの後援会が今季のホームゲーム最終戦でアリーナの早期建設を求める署名活動を実施。B1の基準をも満たす「5000人規模以上のアリーナ建設」をスローガンに掲げ、すでに1000件を超える署名を集めている。さらに他の地域からも多くの支援者を集めるべく、有志のファンがネット署名の場(https://goo.gl/oydsVn)を立ちあげた。ネット署名の中にはこうした活動に慣れていない若者や他クラブのブースターも多く、励ましの言葉とともに全国からメッセージが届いている。
集めた署名は板橋区長に嘆願書として提出し、その後も定期的に活動報告を行っていく予定。署名の目標数は、目指すアリーナの収容人数と同じ5000件だ。
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