2017.06.08
5月28日に国立代々木競技場第一体育館で行われたB.LEAGUE B1・B2入替戦 2016-17に、B2リーグ3位として臨んだ広島ドラゴンフライズ。B1リーグ所属の横浜ビー・コルセアーズを相手に53-74で敗北し、念願のB1昇格は叶わなかった。
広島の佐古賢一ヘッドコーチは試合後の記者会見で「ゲームの展開上、我々がずっと劣勢のまま進んだ」と今季最終戦を振り返った。「技術の問題ではなく気持ちの問題。経験でしょうね」と分析した佐古HC。ベテランがそろった横浜のスターティングメンバーに対し、今季をとおして広島の先発ガードを務めたのは23歳の鵤誠司と25歳の田中成也だった。「第1クォーター、のみこまれていたような選手もいた。いつもどおり今シーズンやってきたことがなかなか形にならない。経験を積んでいって、苦しい時ほどファウルをもらいにいける選手になっていかないと」と話し、「我々のチームにいるベテランの選手はいいショットができていた。あとはもう、ゲームを作っていく感覚」と試合経験の重要性に言及した。
また、Bリーグ初年度の振り返りとしては、「個人的な心情を言うと、非常に苦しかった」と本音を漏らした。広島は激戦の西地区にあって、同地区の熊本ヴォルターズ、中地区のFイーグルス名古屋とプレーオフ進出を懸けて争い続けた。レギュラーシーズン終了後も、島根スサノオマジックとのプレーオフ1回戦、群馬クレインサンダーズとの3位決定戦が続き、重圧との戦いを強いられた。「我々もリーグ戦の最後から、負けられないゲームをずっとやってきたので、そういう意味では、この1カ月半の気持ちのすり減り方というのは、個人的には苦しいシーズンだった」と語った。
この日の敗戦で、2017-2018シーズンも引き続きB2リーグで戦うことが決まった。「現実はこういう形になったので、来シーズンもしっかり戦わないと」と話す佐古HC。「我々のチームは、まだまだポテンシャルがあると思いますし、もう1年、B2でいい経験をさせて、この場に戻って来られたらと思う」と今後に目を向けた。
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