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国内
2017.10.31
サンロッカーズ渋谷が栃木ブレックスを撃破した。敗れれば最下位転落という危機だっただけにこの1勝は大きく、浮上のきっかけにしたいところ。波に乗ることができるか、今節の横浜ビー・コルセアーズ戦は非常に重要だ。
栃木戦で活躍が光ったのは、開幕戦以来の2ケタとなる15得点をマークした満原優樹。前々節は今季初めてスターターを外れたが、前節は先発に復帰し、コーチ陣の期待に応えた。また、長谷川智也も3試合連続2ケタ得点と存在感をアピールしている。
一方、横浜は7連敗と厳しい状況が続く。新潟アルビレックスBB戦は第3クォーターまで12点リードを奪ったが、第4クォーターで6得点と失速して痛恨の逆転負け。川村卓也が17得点6リバウンド4アシスト、ジェフリー・パーマーが18得点15リバウンドとハッスルしたが、後に続く選手がいなかった。選手の出場時間が偏ってきているのは気になるところだ。
SR渋谷としては、ここで連勝すれば勢いがつくだけに、得点力が落ちこんでいる横浜をしっかり守りきりたい。インサイドではブロックの得意なジョシュ・ハレルソン、アウトサイドではスティールが武器の広瀬健太と山内盛久の働きがカギを握る。
文＝吉川哲彦
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