2017.12.16

前回対戦は琉球ゴールデンキングスに軍配、西宮ストークスは古巣凱旋のバーンズに期待

 琉球ゴールデンキングスが連勝を9に伸ばした。滋賀レイクスターズのホームに乗りこんだ前節は、1戦目が20点差の快勝。2戦目は目まぐるしくリードが入れ替わる熱戦をハッサン・マーティンの活躍で制した。2戦計56得点を積みあげたマーティンの他、古川孝敏も現在4戦連続2ケタ得点。また、2戦目で今季初めてスターターを務めた石崎巧は9得点8アシストで起用に応えている。

 対する西宮ストークス新潟アルビレックスBBから1勝をもぎ取り、前々節の連敗のショックを払拭した。1戦目は内外ともに攻略され108失点を喫した一方で、3ポイントを16本決めるなど86得点。2戦目はオフェンスがさらに機能し、32得点のドゥレイロン・バーンズを筆頭に6人が2ケタ得点をマーク。逆に100点ゲームで勝利した。昨季に続いて特別指定選手契約を結んだ内藤健太が1戦目で6得点7リバウンド、2戦目で11得点の活躍を見せたことは大きな収穫だ。

 第8節に西宮のホームですでに対戦している顔合わせだが、琉球のホームゲームである今回はバーンズにとって移籍2年目で初の古巣凱旋。前節は2戦とも5本の3ポイントを決めているバーンズが、古巣に手痛い一撃を与えることができるか。

文=吉川哲彦

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