2018.06.04

東京・六本木のランドマーク、東京ミッドタウンに3x3コートが出現!

イベントを盛り上げた麒麟・田村裕とカミナリの2人
バスケ情報専門サイト

東京ミッドタウンに3x3のコートが出現


 東京オリンピックの正式競技にエントリーされたことで俄然注目を集める「3x3」。まさに3x3元年と言える今、日本各地でプロが参加するトーナメントが行われているが、6月2日、東京・六本木の東京ミッドタウンで3x3のエキシビションが開催された。

 そのイベントが『三井のオフィス』スポーツフェス for TOKYO 2020 「3x3CUP」エキシビション。主催したのは東京オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナーである三井不動産だ。「BE THE CHANGE さぁ、街から世界を変えよう。」というスローガンを掲げる同社は、街の活性化をために自らが変化となり、街づくりの起点に、人や地域社会にいい変化を作り出し、変えていくことを目指している。さらにこのイベントは東京 2020 公認プログラムでもある。

 3x3の魅力の1つに、体育館はなくても商業施設などでもコートが設営でき、そこでプレーが楽しめるというものがある。今回会場となったのが、東京ミッドタウンのキャノピー・スクエア内であり、まさにその典型と言えるものだった。当日は土曜日の夕刻ということもあり、ショッピングや食事に訪れた人たちが足を止めて、このイベントを観戦していたのも3x3の特徴が表れていると言えよう。

スペシャルマッチでは麒麟・田村とカミナリ・たくみがマッチアップ


 さて、イベントの中で3x3のデモンストレーションを行ったのは、人気お笑いコンビのカミナリとバスケ芸人でおなじみ田村裕(麒麟)、そして岩下達郎ジョシュア・ドラード(TOKYO DIME.EXE)、飯島康夫(SEKAIE.EXE)、ブライアン・シンプソン(OKINAWA72.EXE)の3x3プレーヤー。ちなみにカミナリの突っ込み担当のたくみは2003年に北海道札幌市で行われた第33回全国中学校バスケットボール大会に出場した経験を持ち(チームはベスト16進出)、『チームひろし』と『チームたくみ』で争われたスペシャルマッチでは、決勝シュートを決めて見せた。


 イベントの最後には飯島選手が子供達をコートに引き込み、一人ひとりを抱き上げ、ダンクシュートをさせてみせたりと交流を図った。また、岩下選手は「3x3の魅力は観客と選手の距離が近いことです。あまりマスメディアでは紹介されていませんが、先日、中国で行われたFIBA 3×3アジアカップ2018では銅メダルを獲得してます。ぜひ東京五輪期待してください」と集まったファンや観客にメッセージを送った。

イベントの最後には3x3プレーヤーとファンが交流

BASKETBALLKING VIDEO