2024.06.14

青森ワッツが今季全試合出場の神里和を獲得…GMは大いに期待「すぐにフィットすると確信」

熊本から青森への移籍が決まった神里和 [写真]=B.LEAGUE
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 青森ワッツは6月14日、神里和との2024-25シーズンの選手契約が合意に至ったことを発表した。

 5月に29歳の誕生日を迎えた神里は、170センチ66キロのポイントガード。小禄高校、白鷗大学を経て、2017-18シーズンに特別指定選手としてアースフレンズ東京Zへ加入した。翌シーズンは琉球ゴールデンキングスの練習生として活動し、2019-20シーズンから2シーズンにわたって島根スサノオマジックでプレーした。2022-23シーズンに仙台89ERから熊本ヴォルターズへ移籍。在籍2年目のレギュラーシーズンは全60試合の出場で1試合平均4.3得点1.0リバウンド2.9アシストを記録した。

 同選手、北谷稔行ゼネラルマネージャーは公式HPで次のようにコメントした。

「また新たな地で、青森ワッツの一員としてプレー出来ることをとても嬉しく思います。青森ワッツの更なる躍進に貢献できるよう、僕自身もステップアップできるように、日々バスケットに打ち込み、一つでも多くの勝利をお届けできるよう精進します。来シーズンよろしくお願いいたします」(神里)

「神里選手、ようこそ青森へ!神里選手が青森でプレーすることにものすごく興奮しております。たくさんのオファーの中から青森ワッツで闘う決断をしてくれたことに、コメントを作りながら手が震えてる自分がいます。島根、仙台、熊本とトップレベルのチームで経験したことを、この青森ワッツで存分に発揮してほしいと思います。小柄ではあるけども、プレーはダイナミックで、沖縄独特のリズムから出されるアシストや、ディフェンスとのズレを作るプレーはまさに、天性そのものです。クラッチタイムが強く何度となくこの青森ワッツを救ってくれることでしょう。話したときにすぐに感じた人柄の良さ、PGならではの冷静さ、ストイックさ、青森のバスケットスタイルにすぐにフィットすると確信をしております。和選手のプレーを見ると多くの方が虜になること間違いなし。みなさんの応援よろしくお願いいたします」(北谷GM)

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