2025.05.05
4月15日、Bリーグが2025-26シーズンのクラブライセンス第2回判定結果を発表。B1ライセンス継続審議となっていた福井ブローウィンズ、ベルテックス静岡、鹿児島レブナイズ、B2ライセンス継続審議となっていた青森ワッツ、バンビシャス奈良、さいたまブロンコスに、それぞれクラブライセンスを付与することが決まった。
各カテゴリーで戦うために必要のクラブライセンスには、ユースチームなどを含む競技基準、アリーナ等の施設基準、財務基準などが設定されている。今回ライセンスが交付された6クラブは、3月19日の第1回判定結果で継続審議と判定されていたが、4月14日付でB1ライセンスからB2ライセンスへと申請変更した青森も含め、すべてのクラブが申請していたライセンスを交付されることになった。
特にB1ライセンスが交付された鹿児島、静岡、福井の3クラブについては、B1昇格がかかる「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2024-25」への進出を決めており、仮に勝ち上がってもB1昇格が認められない可能性があった。3クラブいずれも施設基準をクリアしたほか、福井は競技基準(ユース)、静岡は財務基準での継続審議も乗り越え、B1昇格サバイバルへの挑戦権を手にした格好だ。
B2は今週末をもってリーグ戦が終了。5月3日から上位8クラブによるプレーオフが行われ、B1クラブライセンスを交付された上位2クラブが2025-26シーズンにB1で戦うことになる。
なお、2026-27シーズンからスタートする「B.革新」におけるB.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)ライセンス交付クラブは昨年12月26日に全26クラブが決定済み。新B2にあたるB.LEAGUE ONE(Bワン)、新B3にあたるB.LEAGUE NEXT(Bネクスト)の審査は、2025年10月に実施される予定だ。
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