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2025.07.27
ジップアリーナ岡山［写真］＝田島早苗
7月27日、高校バスケ夏の日本一を決める「令和7年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会（インターハイ）」が開幕。ジップアリーナ岡山で行われた男子1回戦で、31年連続出場の北陸高校（福井県）が県立盛岡工業高校（岩手県）に勝利し2回戦進出を決めた。
第1クォーターは35年ぶりにインハイ切符を獲得した盛岡工業が1点リードし善戦。全国常連の北陸は第2クォーターに逆転したものの、前半終了時点で44－39の2ポゼッション差という接戦だった。しかし、ハーフタイム明けの第3クォーターに北陸が一気にリードを拡大。最終クォーターも主導権を離さなかった北陸が最終スコア98－55で快勝した。
個人スタッツでは、ゲームハイとなる27得点16リバウンドでダブルダブルを達成したファイベンジャミンら、北陸の4選手が2桁得点をマーク。盛岡工業は鈴木琥太郎がチーム最多20得点、中村琉雅が13得点と気を吐いたが初戦敗退となった。
勝利した北陸は、明日28日にジップアリーナ岡山Bコートで行われる第3試合で、2回戦から登場する文星芸術大学附属高校（栃木県）と対戦する。
■試合結果
県立盛岡工業 55－98 北陸
盛工｜16｜23｜ 8｜ 8｜＝55
北陸｜15｜29｜29｜25｜＝98
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