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[写真]=田島早苗
7月28日、高校バスケ夏の日本一を決める「令和7年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)」は2日目を迎えシード校が登場。ジップアリーナ岡山で行われた女子2回戦で、京都精華学園高校(京都府)が東京成徳大学高校(東京都)に勝利し3回戦進出を決めた。
大会4連覇のかかる京都精華学園は、試合開始からエンジン全開。東京の強豪、東京成徳大に対し、第1クォーターを28−12としてリズムをつかむ。この試合、19得点を挙げた東京成徳の清田優心のシュートに手を焼くものの、留学生のンガルラ ムクナリヤとオディア カウェルリッツがゴール下を制して、得点ペースを落とさなかった。京都精華はスタート、控えの12名が全員得点を達成。114−58で3回戦進出を決めた。
個人スタッツでは、ムクナリヤとカウェルリッツがともに23得点16リバウンドをマーク。控えの石井日菜、高山留里那が10得点を記録した。東京成徳では清田のほか、高木結衣が12得点、田中愛茉が11得点を挙げた。
勝利した京都精華学園は、明日29日、ジップアリーナ岡山Aコートで行われる第1試合で、樟蔭高校(大阪府)を下した慶誠高校(熊本県)と対戦。昨年のウインターカップ決勝の再現が早くも見られることになる。
■試合結果
京都精華 114-58 東京成徳
京都精華|28|31|28|27|=114
東京成徳|12|11|10|25|=58