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2025.07.28
関東新人でも活躍していたテウアダマ [写真]＝小沼克年
7月27日、高校バスケ夏の日本一を決める「令和7年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会（インターハイ）」が開幕。岡山市総合文化体育館で行われた女子1回戦で、八雲学園高校（東京都）が柴田学園大学附属柴田学園高校（青森県）に勝利し2回戦進出を決めた。
試合開始4秒で電光石火の先制に成功した八雲学園は、7－0のランをきる好スタート。留学生のテウアダマが攻守両面で存在感を放ち主導権を握った。対する柴田学園も走り負けることなく、離されては追い上げる大熱戦。後半にはカッティングからの2ポイントが光り、1ポゼッション差に詰め寄った。しかし、最後は身体能力が際立つアダマが得点を量産し八雲学園が逃げ切り体制へ。第4クォーターで23－13と突き放した関東新人女王が101－81で勝利した。
個人スタッツでは、アダマが40分フル出場し60得点25ブロック6ブロックという驚異的なスタッツを記録。八雲学園は松崎菜緒、川名漣、田中椎紗も含めた4名が2桁得点をマークした。柴田学園はチーム最多18得点を挙げた波多野陽南ら5選手が2桁得点を挙げたものの、今大会屈指の強力な壁に阻まれた。
勝利した八雲学園は、明日28日に岡山市総合文化体育館Fコートで行われる第4試合で、県立佐賀北高校（佐賀県）を下した近江兄弟社高校（滋賀県）と対戦する。
■試合結果
八雲学園 101－81 柴田学園
八雲学園｜25｜24｜29｜23｜＝101
柴田学園｜20｜23｜25｜13｜＝81
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