2025.07.29
7月29日、高校バスケ夏の日本一を決める「令和7年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)」女子3回戦がジップアリーナ岡山で行われ、精華女子高校(福岡県)が八雲学園高校(東京都)を下し準々決勝に駒を進めた。
第1クォーターは一進一退の攻防だったが、精華女子の留学生コンビがインサイドで存在感を示し主導権を奪取。35-29というロースコアで折り返した後半も八雲学園はハイペースに攻め続け食らいついたものの、第4クォーター開始3分ほどで攻勢を強めた精華女子が一気にリード拡大。最終スコア72-52で、九州女王がベスト8進出を決めた。
個人スタッツでは、精華女子のブバアイシャエジネが25得点15リバウンド、アキンデーレタイウォイダヤットが16得点13リバウンドでダブルダブルを達成したほか、盛山璃音も11得点8リバウンド4スティールと存在感を発揮。八雲学園は2戦合計113得点を挙げていたテウアダマがペイント内の攻防に苦しみ8得点止まり。18得点の田中椎紗ら3名が2桁得点を挙げたものの及ばなかった。
勝利した精華女子の次戦は、明日30日にジップアリーナ岡山Dコートで行われる第2試合。土浦日本大学高校(茨城県)を下した倉敷翠松高校(岡山)とベスト4の座をかけて対戦する。
■試合結果
八雲学園 52-72 精華女子
八雲学園|19|10|11|12|=52
精華女子|21|14|13|24|=72
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