2025.07.29

桜花学園が逆転勝ちでインハイ8強入り…大阪薫英女学院は終盤踏ん張れず敗退

ジップアリーナ岡山
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 7月29日、高校バスケ夏の日本一を決める「令和7年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)」女子3回戦がジップアリーナ岡山で行われ、桜花学園高校(愛知県)が大阪薫英女学院高校(大阪府)を下し準々決勝に駒を進めた。

 立ち上がりから一進一退の攻防となった一戦は、第2クォーターに三輪美良々がけん引する大阪薫英が一歩リード。37-33で折り返した後半も詰めよっては離す展開が続き、大阪薫英がリードしていた。しかし、第4クォーター開始3分で桜花学園が逆転すると、竹内みやとイシボディバインの連続得点で一気にリードを拡大。最後の10分で26-19と抜け出した桜花学園が、最終スコア74-69で競り勝った。

 個人スタッツでは、イシボがいずれもチーム最多となる18得点23リバウンドでダブルダブルを達成し、竹内と濱田ななのも2桁得点を記録。大阪薫英は三輪美良々がゲームハイとなる23得点、的場梨緒が15得点と奮闘したが、3回戦で姿を消すことになった。

 勝利した桜花学園の次戦は、明日30日にジップアリーナ岡山Aコートで行われる第2試合。福井工業大学附属福井高校(福井県)を下した昌平高校(埼玉県)とベスト4の座をかけて対戦する。

■試合結果
桜花学園 74-69 大阪薫英女学院
桜花|17|16|15|26|=74
薫英|15|22|13|19|=69

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