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26回目の優勝を果たした桜花学園 [写真]=佐々木啓次
8月1日、高校バスケ夏の日本一を決める「令和7年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)」は最終日を迎え、女子決勝がジップアリーナ岡山で開催。桜花学園高校(愛知県)が日本航空北海道高校(北海道)を破り、4年ぶり26回目の優勝を達成した。
腕に「日本一」の文字を刻み挑んだ桜花学園の面々は、前半から勢いに乗り、第2クォーター終了時点で16点差をつける展開に持ち込む。しかし、後半に入ると日本航空北海道の猛追を受け苦しい展開に。それでも第4クォーターは再度ディフェンスを強化し、勝負どころで3ポイントとドライブからレイアップで点差を広げ、最後まで食らいつく日本航空北海道を振り切った。
攻撃面でもチームをけん引した濱田は「チームメートのおかげ」と感謝の言葉を伝え、決勝の日に誕生日を迎えた勝部は「一生忘れない最高の誕生日です」と喜びを見せ、「冬のウインターカップに向けて成長したい」とさらなる目標を語った。
今大会の桜花学園は2回戦から登場し、小林高校(宮崎県)、大阪薫英女学院高校(大阪府)、昌平高校(埼玉県)、そして、昨年のウインターカップ準々決勝で敗れた精華女子高校(福岡県)を準決勝でリベンジし、決勝進出を果たしていた。
桜花学園はこの優勝で自身が持つ最多優勝記録を更新する26回目のインターハイ制覇。1986年に初めて夏の頂点に立った岡山で、復活を果たした。
■試合結果
日本航空北海道 59-63 桜花学園
航空北海|15|15|12|17|=59
桜花学園|21|25|8|9|=63