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三菱電機がFIBA主催3人制女子大会「FIBA 3x3 Women’s Series」に日本企業として初参画

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 三菱電機株式会社は、国際バスケットボール連盟(FIBA)が主催する3人制女子バスケットボール大会「FIBA 3x3 Women’s Series」に、2026年シーズンから日本企業として初めて参画することを発表した。

 FIBA 3x3 Women’s Seriesは、各国代表チームや企業コマーシャルチームが出場する女子3人制バスケットボールの国際大会である。2026年シーズンは世界各国で複数のラウンドが行われ、上位8チームが上海で開催されるファイナルに進出し、優勝を争う形式となる。

 三菱電機は、自社が運営する5人制女子チーム「三菱電機コアラーズ」から選手を選抜し、本大会のオフィシャルパートナーとしてコマーシャルチーム「MITSUBISHI ELECTRIC」を組成して参戦する。

 大会参画に関して、FIBA事務総長のアンドレアス・ザグクリス氏は歓迎のコメントを発表。「三菱電機のFIBA 3x3 Women’s Series参戦を歓迎します。同社の参戦は3x3バスケットボールが世界的に発展を続けていることを示しており、FIBA 3x3 Women’s Seriesの認知度向上を裏付けるとともに、『世界中で女子バスケットボールの発展を促進する』というFIBAの戦略的優先事項を力強く支えるものと考えています」。

 また、FIBA 3x3 マネージングディレクターのアレックス・サンチェス氏は、「三菱電機のFIBA 3x3 Women’s Series参戦は、3人制女子バスケットボール競技の世界的な人気の表れだと捉えています。FIBA 3x3 Women’s Seriesは近年、記録的な関心と人気を集めており、新たに三菱電機のコマーシャルチームが加わることで、日本をはじめ世界中でこのスポーツがさらに広まっていくことを期待しています」と期待を寄せた。

 三菱電機の漆間啓社長は「日本企業として初めてFIBA 3x3 Women’s Seriesに参画できることを大変誇りに思います。選手たちの活躍を全力で支援し、競技の発展と次世代選手の育成に貢献してまいります」と意気込みを示した。

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