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ドラフトにエントリーした東海大2年の赤間賢人「自ら選んだ道に責任と覚悟を持って挑戦します」

Bリーグドラフトにエントリーした赤間が東海大を通じてコメント [写真]=西山陽
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 東海大学バスケットボール部は12月17日、「B.LEAGUEドラフト2026」志望選手リストに公示された2年の赤間賢人について、公式HPで声明を発表した。

 藤枝明誠高校出身の赤間は、189センチ81キロのシューティングガード。準優勝した「第101回関東大学バスケットボールリーグ戦」で敢闘賞を受賞すると、14日まで行われた「第77回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)」では4試合すべてに先発出場し、平均14.3得点4.0リバウンドを記録した。

「この度、弊部所属の赤間賢人は、プロバスケットボール選手としての道に本格的に挑戦するため、Bリーグドラフトへエントリーすることを決断いたしました」と書き出し、「赤間賢人は、卓越した技術と高いシュート力を兼ね備え、これまでチームに多大な貢献をしてまいりました。今回の決断につきましても、本人およびご家族と十分に話し合いを重ねたうえでのものであり、夢に向かって挑戦する強い意志を、私たち指導陣も感じております」と明かした。

 また、赤間はプロへの挑戦に際し、次のようにコメントした。

「約2年間、東海大学バスケットボール部に在籍する中で、入野監督、陸川コーチをはじめとする東海大学関係者の皆さま、そしてチームメイトから多くのご指導とご支援をいただきました。日々バスケットボールと向き合う中で、私の夢である『Bリーグで活躍する選手になる』という目標を実現するため、今よりさらに高いレベルで自分を成長させたいと強く考えるようになりました。その結果、今回の決断に至りました」

「この決断に至るまで、親身になって話を聞いてくださり、常に私の意思を尊重してくださった入野監督、陸川コーチをはじめとするスタッフ陣、そしてチームメイトの支えに心から感謝しています。その想いを胸に刻み、自ら選んだ道に責任と覚悟を持って挑戦します。東海大学での2年間は、これまでのバスケットボール人生の中でも最も内容が濃く、大きく成長できた時間でした。このチームでバスケットボールができたことを誇りに思います。本当にありがとうございました」

 なお、東海大からは4年の君座武志もドラフト志望選手リストに公示されている。

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