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B1最後のファイナルを支えたクルー…最高峰の舞台裏に迫る密着映像が公開

歴史的なファイナルを担当したクルー。(左から)漆間、加藤、平出、久保の各レフェリー [写真]=B.LEAGUE
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 B.LEAGUE公式YouTubeチャンネルにて、「りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2025-26」のGAME1からGAME3を通してコートに立った審判クルーに密着した特別ドキュメンタリー映像が公開された。今シーズンから新制度「B.革新」がスタートし、これまでのトップカテゴリーである「B1」から最上位カテゴリー「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」へと移行するため、同大会は「B1最後のファイナル」という歴史的な節目でもあった。この特別な大一番を担当したのは、クルーチーフの加藤誉樹、ファーストアンパイアの漆間大吾、セカンドアンパイアの平出剛、そしてスタンバイレフェリーの久保裕紀の4名だ。

レフェリーとしても国内最高峰のステージを担当 [写真]=B.LEAGUE

 今回の密着映像で大きな見どころとなっているのが、B1最後の頂上決戦でレフェリー歴34年を誇り、通算10シーズンのファイナルを担当してきたベテランの平出による現役ラストシリーズ(最後の笛)だ。

 GAME1のコート入場前、通常はクルーチーフである加藤が務めるティップオフのボールトスを、「行ってください、先輩!」と事前の約束なしに平出へ託す場面が登場。約1万人の大歓声が包むコート中央に急遽立たされた平出だったが、後輩クルーからの長年のリスペクトと愛に溢れた感動的な一幕となった。また、場内アナウンスで名前が紹介された際には両チームのファンから温かい拍手と指笛が送られ、試合後には選手たちが次々と平出のもとへ歩み寄って深々と握手を交わす光景も映し出されている。

 コート上で繰り広げられる選手たちの凄まじいエナジー、チームの一体感、アリーナ全体を包み込む熱気。選手やクラブにとって最高峰の舞台であるファイナルは、笛を吹くレフェリーにとっても特別な場所だ。映像では、B1ラストシーズンという極限の緊張感が漂う大一番において「そこに至るまでと同じように取り組むこと」をテーマに、審判クルーが「ひとつのチーム」として愚直に試合へ臨む姿が描かれている。

 選手たちと同様に、クルー陣も試合前にはプレゲームカンファレンスを実施して緻密な準備を重ねる。そして激闘の笛が鳴り響いた後も仕事は終わらない。ポストゲームカンファレンスで判定やゲームコントロールを徹底的に振り返り、満員の来場者や多くの関係者が会場を後にした「試合終了およそ3時間後」に、静まり返ったアリーナを後にする。

 GAME3終了後の控室では、長年の功績を称えて花束と記念盾が贈呈され、平出は「いつも怒られてばかりで本当にごめんなさい。楽しかったです」と笑顔と感謝を語った。ゲームの主役である選手やチームを陰で支え、Bリーグの熱狂を創り上げるレフェリーたちの真摯な取り組みとドラマが詰まった必見のドキュメンタリーとなっている。

審判として現役最後の試合となった平出レフェリー [写真]=B.LEAGUE

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