Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
[写真提供]=HIU ZEROCKETS.EXE
実業家の堀江貴文氏が12日、3×3のプロチーム「HIU ZEROCKETS.EXE」を設立し、国内プロリーグ「3x3.EXE PREMIER」に参戦すると発表した。同氏が主宰するオンラインサロンHIU(堀江貴文イノベーション大学校)からボランティアを募って運営するという、異例の体制で活動を行う。
同チームと契約を結んだ選手は、香東博也、佐藤マクファーレン優樹、秦啓太、フォファナ・ママドゥ、宮田直輝の5人で、福岡県福岡市と東京都港区のダブルフランチャイズとして活動する。
堀江氏は「東京オリンピックから正式種目として採用されるため、今後注目度が高まっていくと思ったから」と設立の理由を語り、「登録選手数が少なく監督もいないようなので、比較的小規模な予算で運営できるため、これまでになかったような運営形態も可能」という点も参入を後押しした。
しかし、同氏は積極的にクラブ運営に関わる考えはないようだ。
「何も考えずに『こういうのやろうよ』とか、変な方向に進んだ時に違うんじゃないのと言うだけです。運営チームが面白いことを考えてくれると思いますし、僕はそれを応援する立場を取ります」
3x3.EXE PREMIERは5月16日から開幕する予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受け6月末までの試合の延期が発表されている。あのホリエモンが運営に携わるプロバスケチームは、今後どのような活躍を見せるのか注目したい。