2019.11.18
5月22日から26日にかけて中国の長沙市で行われた「FIBA 3x3 アジアカップ2019」。小林大祐(ライジングゼファー福岡/UTSUNOMIYA BREX.EXE)、藤高宗一郎(大阪エヴェッサ)、保岡龍斗(秋田ノーザンハピネッツ/SEKAIE.EXE)、杉浦佑成(サンロッカーズ渋谷/TACHIKAWA DICE.EXE)のBリーガー4人が出場した男子日本代表だったが、ベスト8で大会を終了した。
1勝1敗で予選を突破した日本は、決勝トーナメントのクォーターファイナルでオーストラリア代表と対戦。相手の高さに苦しみビハインドを背負うと、2分1秒を残してノックアウト負けを喫した。
小林は日本バスケットボール協会(JBA)を通じて「今大会、自分たちは初めての3x3への参加ということで、男子チーム全員で力を合わせて、なんとか勝ち上がりたいと思っていましたが、ベスト8で敗退してしまったことについては、とても悔しい思いです」とコメント。ただ、結果的に優勝を果たしたオーストラリアに対して「経験的に拙いながらもそれなりに戦えたという点は、多少、自信にもなりました」と明かし、今後に向けて次のように語った。
「自分たちはまだまだこれからの選手だと思います。体力的にも精神的にも、そして3x3という競技を知り、覚えていくという点においても、今回の経験を今後につなげていきたいと思います。そして、今回の経験を、今回日本に残った他の選手たちに伝えるのも自分たちの役目だと思います。オリンピックまであと1年。今後、もっとよい成績を残せるよう、そして来年のオリンピックにつながるよう、自分も含めてすべての選手たちそれぞれが頑張っていくことが大事なことだと思います。これからも頑張っていきます」
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