2018.07.18
継続という面では北卓也ヘッドコートをはじめとするチームスタッフも留任が発表された。そのスタッフ一人ひとりと面談を行ったという元沢社長。「プロ意識の高さとバスケに対する愛情、さらには自己犠牲の強さを感じられた」と語り、「それゆえ、自信を持ってチームを託すことにした」と言及した。
また、元沢社長は「我々が新しい歴史を刻む」と強い決意を持って臨むのが革新を図るものだ。まずその1つがチームロゴ。ゴールのリングに突き刺さる稲妻がモチーフとなり、勝利へのこだわりが表現されている。また「SINCE 1950」にはこれまでのチーム歴史へのリスペクトの想いが込められている。
今回設定された企業ミッションは“MAKE THE FUTURE OF BASKETBALL”~川崎からバスケの未来を~。
2018-19シーズンより、新クラブロゴを採用⚡️
クラブ名はそのまま『#川崎ブレイブサンダース』を引き継ぎ、クラブカラーもこれまでと同系のBRAVE REDとなります✨https://t.co/hV9awPwRGj— 川崎ブレイブサンダース⚡️川崎からバスケの未来を⚡️ (@brave_thunders) July 4, 2018
昨シーズン、元沢社長自らがホームのとどろきアリーナに足を運び、バスケの魅力を体感したという。しかし、その反面、まだまだバスケはメジャーではなく、サッカーや野球ほどニュースになっておらず、「日常になっていない」と感じたという。それゆえ、「バスケのステータスを上げたい・メジャーにしたい」という願いがミッションには込められた。「一クラブにすぎないが、それゆえできることも多々ある。日本バスケットボール協会やBリーグと一緒に日本の未来を作りたい」と、元沢社長は語気を強めた。「競技者は多いが、認知度や試合入場者数はまだまだ及ばない。しかし、その差がバスケの持つポテンシャルを感じている。もっともっと入場者数は増やせる」と、ポジティブに現状をとらえているようだ。
元沢社長は、バスケットボールをメジャーにするために、川崎としていかに3点を目標に掲げた。
1 アジアクラブチャンピオンシップ優勝
2 最先端のバスケットボールアリーナの実現
3 年間来場者数300,000人
1について、「Bリーグ優勝が必須だが、そこからさらに上を目指したい」と抱負を語る。2は、今後キャパシティーが1万~1万5000人規模のバスケ専用アリーナの誕生を目指し、「個人的な意見だが、5年を目途に実現させたい」とその実現時期についても言及した。最後の3に関しては、「新アリーナの誕生とともに、ここで行われるホーム戦30試合で1試合平均1万人の入場者を目指す」ことも明らかにした。
これらの目標を達成するためのファーストステップとして、“EXCITING BASKET PARK”計画も発表。詳細は、アリーナ内ではセンタービジョン設置による選出の強化、音響、DJブース、ムービングライトを活用したライブ空間への転換、そして様々な企画を盛り込んだグループやVIPシートの新設など、これらを今シーズンから行っていくことになった。さらにアリーナの外もバージョンアップが図られることになる。ステージイベント、飲食環境の充実、特設ポップアップストアの新設、そしてバスケットコートの設置を実施する。
発表の最後に「今日示したものを社長を先頭に、スタッフ、選手とともに進めていく」ことを約束。「川崎から心底愛されるクラブになりたい」と強い決意を語った元沢社長。横浜スタジアムを横浜DeNAベイスターズのファンでいっぱいにした実績をどのようにBリーグに生かしていくのか。その手腕に注目が集まる。
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