2020.10.18

終盤に抜け出した名古屋ダイヤモンドドルフィンズが快勝…愛知ダービーは1勝1敗の痛み分けに

三河と名古屋Dの「愛知ダービーは」1勝1敗の痛み分けに[写真]=B.LEAGUE
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10月18日、各地でBリーグ第3節第2戦が行われ、シーホース三河名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの愛知ダービーを戦った。

 試合は川村卓也のジャンプシュートで幕を開けると、三河の得点が立て続けに決まり、開始2分9秒の時点で8-0とランを見せる。名古屋Dも齋藤拓実ジェフ・エアーズの得点で巻き返しを図るも、三河ペースは変わらず。第1クォーターの終了間際に金丸晃輔がブザービーターとなるスリーポイントシュートを沈め、28-12と大量にリードする。

 第2クォーター、三河が勢いに乗ってリードを広げたいところだったが、名古屋Dが安藤周人やエアーズ、齋藤を中心に猛烈な追い上げを見せると、終了間際の残り3秒に齋藤がジャンプシュートを決めて逆転。39-41と名古屋Dが2点リードして前半を終える。

 後半は互いに得点を重ねる展開に。一方がスリーポイントシュートを決めると、すぐさま負けじとスリーポイントシュートを決め返すという意地と意地のぶつかり合いとなる中、第3クォーターの終了間際に名古屋Dの木下誠がレイアップシュートを決め、58-61と名古屋Dの3点リードで最終クォーターへ。

 運命の最終クォーター、名古屋Dが笹山貴哉のレイアップシュートやジャスティン・バーレルのダンクシュートで三河へ圧力をかけると、残り6分27秒に安藤がファウルを受けながらシュートを沈め、3点プレーを成功させる。これで勢いに乗った名古屋Dは、エアーズがドライブから相手のファウルを誘ってバスケットカウントを獲得するなどリードを広げ、オフィシャルタイムアウトの時点で63-76と差をつける。得点差を縮めたい三河は金丸のスリーポイントシュートなどで加点するが、名古屋Dの勢いは止まらず。結局75-89で名古屋Dが勝利し、愛知ダービーは1勝1敗の痛み分けとなった。

■試合結果
シーホース三河 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|28|11|19|17|=75
名古屋D|12|29|20|28|=89

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