2021.12.01

Bリーグが東アジアスーパーリーグとパートナー契約を締結…東アジアの頂点決める大会に参加へ

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 Bリーグは1日、東アジアスーパーリーグ(EASL)とパートナーシップ契約を結んだと発表した。

 EASLは2016年に創設。これまで千葉ジェッツが優勝を果たした「スーパー8」や、琉球ゴールデンキングスが頂点に立った「テリフィック12」など、東アジアでプレシーズントーナメントを開催してきたが、2022年10月から新たに東アジア地域のチャンピオンを決める大会を実施するという。

 その大会にはBリーグのほかに、韓国やフィリピン、チャイニーズ・タイペイ、今後創設される香港のチームが参加する。これらのリーグから集まった8チームが2つのグループに別れ、2022年10月から2023年2月までホームアンドアウェーで対戦。各グループの上位2チームでファイナル4とチャンピオンシップを戦い、覇者を決定する。優勝チームには100万ドル(約1億円)、2位は50万ドル(約5000万円)、3位には25万ドル(約2500万円)が賞金として授与される。

 パートナーシップ契約締結にあたり、Bリーグの島田慎二チェアマンは、「B.LEAGUEは戦略的に日本国内のみならず日本国外での成長を計画しており、EASLと協働することでB.LEAGUEがアジアで市場拡大できると考えております。また、EASLに出場することで、日本のプロバスケットボールの国際競技レベルを飛躍的にあげることができると考えております」とコメント。

 また、千葉の富樫勇樹は「この大会が開催される時点で素晴らしいことだなと思います。ずっと話は上がっていた気がしていたのですが、実際に実現するというのはアジアのバスケットボールにとっては素晴らしいことで、それを一つの出場するというのを目標にこのリーグで良い成績をおさめないといけないので、また新たに目標が出来たのではないかと思います」と話している。

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