2022.10.26

勇輝アラート『再』発令中! B最長8試合連続2ケタアシスト&4試合連続ダブルダブル記録へチャレンジ

今季は1試合平均14.9得点11.5アシストとダブルダブルを達成中 [写真]=B.LEAGUE
鹿児島南高-愛知学泉大-カリフォルニア州立大ベーカーズフィールド校-ベーカーズフィールドカレッジ出身。帰国後FIBA国際代理人資格をアジア初の受験取得。プロリーグ発足後まもなく資格返納しチームスタッフへ。富山-滋賀-岩手-大阪でスカウト/通訳/GM/クラブ代表を経験。現在は様々なカテゴリーのバスケ解説を務める。座右の銘「一緒に日本のバスケを熱くしよう!」

“(河村)勇輝アラート”が再点灯! 「FIBAワールドカップ2023アジア地区予選 Window5」日本代表合宿メンバーに招集されている河村勇輝横浜ビー・コルセアーズ)の勢いが衰える様子はない。

 今シーズンはすでに3試合連続ダブルダブルを一度達成。10月15日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのGAME1で7得点12アシストで終わり記録は途絶えたが、それでもBリーグ最長となる7試合連続2ケタアシストの記録は継続中だ。

 10月26日の信州ブレイブウォリアーズ戦は自身2度目の日本人選手3人目、4試合連続ダブルダブル達成へのチャレンジとなる。さらにこれまで自身が持っていたBリーグ最長となる連続2ケタアシスト記録をさらに伸ばすことができるかにも注目だ!

 水曜ゲームを終えると、B1は天皇杯3次ラウンドとFIBAワールドカップ22023アジア地区予選 Window5によるバイウィークに突入(ご安心ください! B2の試合は行われます)。最高の形で代表合宿に臨み、そして代表選出となれば、日本代表チームだけでなく、黒星先行のビーコルにとっても明るいニュースと言えるだろう。

河村はプロ専念1シーズン目でハイパフォーマンスを披露 [写真]=B.LEAGUE


B1連続2ケタアシスト試合記録
1位:河村勇輝(横浜BC)/7試合/2022年10月2日vs広島〜2022年10月23日vs茨城
2位:河村勇輝(横浜BC)/6試合/2022年4月6日vs新潟〜2022年4月23日vs群馬
3位:カイル・コリンズワース(三河)/4試合/2021年4年24日vs島根〜2021年5月1日vs三遠
3位:ジュリアン・マブンガ(富山)/4試合/2020年12月12日vs川崎〜2020年12月20日vs千葉
3位:ジュリアン・マブンガ(京都)/4試合/2019年11月17日vsSR渋谷〜2019年12月11日vs琉球
3位:宇都直輝(富山)/4試合/2018年3月4日vs名古屋D〜2018年3月17日vs北海道
※順位:選手名(達成時所属クラブ)/連続試合数/期間

河村勇輝の今シーズンの成績
10月1日:15得点7アシスト
10月2日:15得点13アシスト(ダブルダブル)
10月8日:16得点12アシスト(ダブルダブル)
10月9日;16得点11アシスト(ダブルダブル)※3試合連続ダブルダブル達成
10月15日:7得点12アシスト
10月16日:22得点12アシスト(ダブルダブル)
10月22日:18得点11アシスト(ダブルダブル)
10月23日:10得点14アシスト(ダブルダブル)※3試合連続ダブルダブル達成
※1試合平均14.9得点11.5アシスト(ダブルダブル)

協力=Bスタッツラボ
文=井口基史

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