2022.10.23

タプスコットが32P8R8Aの大暴れ…茨城が敵地で横浜BCを下し3連勝を達成

トリプルダブル級の活躍で勝利の立役者となったタプスコット[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 10月23日、B1リーグ第4節が各地で開催。茨城ロボッツは敵地で横浜ビー・コルセアーズとの第2戦に臨んだ。

 茨城の初得点はチェハーレス・タプスコットの3ポイントシュート。その後もタプスコットは速攻やレイアップで得点を量産し、第1クォーターだけで11得点を挙げる。一方で、横浜BCにはアウトサイドシュートを確率良く沈められ、最初の10分間を19-22で終えた。

 続く第2クォーター、中盤で3ポイントシュートを沈めて29-30と1点差に迫った茨城。その後も果敢なオフェンスで得点を奪い、最後は平尾充庸が3ポイントシュートを沈めたが、38-40と2点を先行されて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでも、互角の戦いを繰り広げる両チーム。平尾やタプスコットがテンポ良くシュートを沈めていき、点差を1ポゼッションに維持していく。終了間際の3ポイントシュートは外れてしまったが、62-63とほぼ同点で勝負は第4クォーターへ。

 第4クォーターも終盤まで接戦が続いたが、茨城は試合時間残り40秒にエリック・ジェイコブセンのレイアップで80-77とリードに成功。その後も落ち着いてフリースローを沈めて逆転を許さず、最終スコア84-77で茨城が勝利を収めた。

 3連勝目を記録した茨城は、タプスコットが32得点8リバウンド8アシストとトリプルダブル級のスタッツを残した。また、平尾が17得点、トーマス・ケネディが13得点で続いている。

 惜しくも2連敗となった横浜BCは、チャールズ・ジャクソンの19得点を筆頭に、計6名が2ケタ得点をマーク。ジャクソンと河村勇輝の2名がダブルダブルを達成したが、ホームでファンに勝利を届けることは叶わなかった。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 77-84 茨城ロボッツ(@横浜国際プール)
横浜BC|22|18|23|14|=77
茨城|19|19|24|22|=84

横浜ビー・コルセアーズの関連記事

B1の関連記事