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2024.09.25
移籍後4試合連続で2ケタ得点をマークした秋田・ライスナー［写真］＝B.LEAGUE
12月9日、各地でB1リーグ第11節が行われ、東地区5位の秋田ノーザンハピネッツは、ホームのCNAアリーナ☆あきたで中地区5位の横浜ビー・コルセアーズと対戦した。
第1クォーターからアグレッシブなプレーで試合の主導権を握った秋田は、熊谷航のバスケットカウントなどでハイペースに加点。第2クォーターにはハビエル・カーターの豪快なダンクに、タナー・ライスナーの3ポイントなど、バイウィーク中に加入した新戦力も奮闘。7点リードの56－49で試合を折り返した。
しかし、第3クォーターに入ると、前半4得点に抑えていた横浜BCの河村勇輝が19得点と大爆発。ピンク色に染まるアリーナのムードが変わる“河村劇場”を披露され、最大14点あったリードを失いかける場面もあった。それでも、苦しい時間帯を保岡龍斗の連続ポイントなどで踏ん張り、最終第4クォーターは堅守で横浜BCの反撃を阻止。最終スコア93－85で逃げ切った。
前節で42得点を挙げていた河村にゲームハイ31得点を許したものの、秋田はチーム最多17得点の保岡とライスナーを筆頭に、スティーブ・ザック、カーター、古川孝敏の5選手が2ケタ得点をマーク。チームリバウンド数で53－28と大差をつけるなど、チーム一丸で難敵に勝ちきった。
また、この一戦にはクラブ最多入場者数を更新する5037人がかけつけ、B1通算入場者数50万人も達成。10月21日の京都ハンナリーズ戦以来、ホームでは6連敗と苦しい戦いが続いていたが、バイウィーク明け4連勝と、会心の白星を地元のファンに届けた。
■ 試合結果
秋田 93－85 横浜BC
秋田｜25｜27｜19｜22｜＝93
横浜｜19｜22｜26｜18｜＝85
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