2023.12.10

ラスト2分で12点差を跳ね返した琉球が劇的逆転勝利…岸本隆一は第4Qで14得点を奪取

第4クォーターで4本の3ポイントを含む14得点と爆発した岸本[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 12月10日、各地でB1リーグ第11節が開催され、琉球ゴールデンキングス信州ブレイブウォリアーズとホームで対戦した。

 第1戦に83-81で勝利した琉球は、アレン・ダーラムが8得点、今村佳太が7得点を挙げ、23-21で第1クォーターを終える。しかし、続く第2クォーターでは、信州のエリエット・ドンリーに10得点を奪われ、42-46と追いかける形で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、琉球はジャック・クーリーヴィック・ローを軸に得点を重ね、一時は逆転に成功するが、59-62で最終クォーターへ突入。さらに、第4クォーターでは開始から信州に連続9得点を許し、2ケタのビハインドを背負う苦しい流れに。

 試合残り2分16秒には12点差まで広げられ、追い込まれた琉球だったが、その後は岸本隆一が3本連続の3ポイントを決めるなど、試合終了のブザーまでにチーム全体で16-0のランを展開。一気に逆転を果たした琉球が、83-79で白星をつかんだ。

 驚異の逆転劇で4連勝を収めた琉球は、第4クォーターだけで14得点を奪った岸本が21得点を記録。さらに、今村が14得点、ローが13得点6リバウンド6アシスト3スティール、クーリーが13得点7リバウンドを挙げた。

 一方の信州は、ドンリーが16得点7リバウンド、デビッド・サイモンとディオン・トンプソンが12得点、ジャスティン・マッツが11得点9リバウンドをマークするも、悔しい逆転負けを喫して8連敗となった。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 83-79 信州ブレイブウォリアーズ(@沖縄アリーナ)
琉球|23|19|17|24|=83
信州|21|25|16|17|=79

BASKETBALLKING VIDEO