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B2への昇格が決まっている福井ブローウィンズは6月29日、トレイ・ボイドⅢがB3の横浜エクセレンスへ期限付き移籍したことを発表した。
アメリカ出身で現在25歳のボイドⅢは、193センチ84キロのシューティングガード。2022－23シーズンにフランスでキャリアをスタートさせると、2023－24シーズンから福井に加入した。レギュラーシーズン47試合の出場で、1試合平均24.8得点4.5リバウンド4.0アシスト1.7スティールをマークし、チームのB3リーグ優勝に大きく貢献した。
今回の発表に際し、ボイドⅢと湯本代表取締役はクラブの公式サイトを通じて、以下のコメントを発信している。
▼トレイ・ボイドⅢ
「福井の皆さん、ありがとうございました。皆さんの歴史の一部として加えていただき、感謝しています。
素晴らしい思い出をくれた皆さん、そしてファンの皆さんに感謝します。毎試合エネルギーをありがとう。またお会いしましょう」
▼湯本代表取締役
「創設1年目のクラブをB3リーグ優勝、B2リーグ昇格という大きな目標達成に貢献していただき、本当に感謝しています。勝利への貢献やブースターを魅了するプレーはもちろん、会場を沸かすパフォーマンスで福井を盛り上げていただきました。ボイド選手と言えば、プレーオフセミファイナルでの長くリードされた苦しい時間帯からの3連続3ポイントは皆さんご存じのとおりですが、アウェーゲームとなった12月の横浜エクセレンス戦、第4クォーター残り15秒での3ポイントにより横浜エクセレンスさんから得た勝利が、私たちの大きな自信に繋がったことも忘れられません。新天地での活躍を心から祈っています」
