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鈴木大が地元山形で現役引退「夢のような時間でした」B2福岡のAC就任も発表

昨シーズンは山形ワイヴァンズの一員としてプレーした鈴木大[写真]=B.LEAGUE
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 7月22日、B2リーグの山形ワイヴァンズは、自由交渉選手リストに公示していた鈴木大が2023-24シーズン限りで現役引退し、ライジングゼファー福岡のアシスタントコーチ(AC)に就任したことを発表した。

 地元山形県出身で現在33歳の鈴木は、183センチ80キロのポイントガード兼シューティングガード。日本大学山形高校から新潟経営大学へと進学し、2013年に信州ブレイブウォリアーズへ加入すると、その後は福島ファイヤーボンズバンビシャス奈良でプレー。山形には2022-23シーズンから所属し、移籍2年目だった昨シーズンはB2リーグ戦24試合の出場で、1試合平均0.9得点0.4リバウンド0.3アシストを記録した。

 昨シーズン終了後の5月27日付で自由交渉選手リストに公示され、7月2日に山形より契約満了のために退団することが発表されていた。

 今回の転身発表に際して、鈴木はクラブを通じて次のようにコメントした。

「11年間僕にとって夢のような時間でした。ただバスケが大好きでプロになりたい一心で当時bjリーグの信州の練習生からスタートして信州で5年、福島で3年、奈良で1年、最後の2年間は地元山形のチームでプレーする機会を頂けて幸せなキャリアを送らせてもらいました。

 この11年間長いようであっという間でした。その中で色々な経験を沢山させていただけたから今があると思ってます。これまでのチームメイト、コーチ、スタッフをはじめスポンサーの皆様、どんな状況でも応援してくださったブースターの皆さんのお陰で11年間続ける事ができましたしバスケット選手としても、人としても成長させて頂きました。心より感謝申し上げます。

 人との出会いに恵まれ感謝しきれない気持ちでいっぱいです。⁡いきなりバスケをやりたいって言ってやらしてくれてここまでずっと応援してくれた両親には感謝の限りです。また、この世界を理解してくれてどんな時でも常に支えてくれた妻には本当に感謝しています。

 正直引退の実感はまだ全くないのですが、この経験を次のステージで生かしていきたいと思ってます。また皆さんにお会いする事ができたらうれしいです!その時は笑顔でお会いしましょう」

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