2024.07.22

徳島が“球団史上最大”のビッグマン獲得…欧州での経験豊富な米出身センター

2021年にイギリスのニューカッスルでプレーしていたマックスウェル[写真]=Getty Images
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 7月22日、B3リーグの徳島ガンバロウズは、新外国籍選手のエヴァン・マックスウェルと、2024-25シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 アメリカ出身で現在28歳のマックスウェルは、208センチ116キロのセンター。NCAAディビジョン1のリバティ大学とNAIAのインディアナウェスレヤン大学を経て、2019-20シーズンにスロバキアでプロキャリアをスタート。その後は欧州のリーグを渡り歩き、昨シーズンはアルゼンチンのメルセデスで10.1得点6.6リバウンド、ドイツのテュービンゲンで7.6得点3.2リバウンドをマークしていた。

 徳島のザック生馬ゼネラルマネージャーは、「ペンシルベニア州出身のマックスウェル選手はこれまでプロ選手として7カ国を渡り歩いてきた経験豊富なビッグマンです。ガンバロウズ球団史上最長の208センチと最重量116キロのサイズを生かして、インサイドの要になってもらいます。外からのシュート力もあるので、デマーカス・ベリーHCのファイブアウトオフェンスにもフィットします」と、期待の新戦力を紹介。

 初めてアジアのプロリーグに挑戦するマックスウェルは、「すでに勝者のカルチャーが確立されていて、優勝を目指しているチームに加わることができてうれしく思っています。B2昇格に向けてコーチ全員と多くの選手がチームに戻ってくることには球団の継続性に対する強い気持ちが伝わります。私と家族にとって、この素晴らしい機会をいただき感謝しています。コートに立つのが待ちきれないです」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

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