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米須(写真中央)擁する東山が準決勝に進出[写真提供]=日本バスケットボール協会
12月27日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2020 令和2年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催。男子準々決勝において、東山高校(京都府)と報徳学園高校(兵庫県)が対戦した。
序盤から激しい点の取り合いとなったこの試合、東山は中川泰志を中心にスコアを伸ばす。報徳学園のコンゴロー・デイビッドに10分間で16得点を奪われるも、27-25と一歩リードして第1クォーターを終える。続く第2クォーターは追いつ追われつの展開となり、46-48と東山の2点ビハインドで後半へ。
第3クォーターは東山が報徳学園を追いかける展開。一時は10点差をつけられながらも、粘り強く得点を重ね、62-64と再び2点差に迫った状況で最終クォーターへ。最後の10分間は東山が一気に攻勢を強める。米須玲音とムトンボ・ジャン・ピエールがともに8得点を挙げ、チームとしも一挙30得点を獲得。守っては報徳学園をわずか10得点に抑え込んで再逆転を果たし、最終スコア92-74で東山が準決勝進出を果たした。
東山は中川が20得点、米須が19得点10アシスト、ピエールが17得点15リバウンドを記録。報徳学園はデイビッドが30得点24リバウンド、宇都宮陸が19得点を挙げた。東山は28日の準決勝において、京都府予選で敗れたライバル・洛南高校(ブロック推薦/京都府)と対戦する。
■試合結果
東山 92-74 報徳学園
東 山|27|19|16|30|=92
報徳学園|25|23|16|10|=74
※スコアはすべて速報値