2020.12.27

「相手の大きさに対して、自分達はスピードで」…東京成徳大の遠香コーチが描く、決勝・桜花学園戦の展望

東京成徳大の遠香コーチ[写真提供]=日本バスケットボール協会
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 12月27日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2020 令和2年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子準決勝が開催され、東京成徳大学高校(東京都)が札幌山の手高校(ブロック推薦/北海道)に96-91で勝利した。

 試合後、東京成徳大学の遠香周平コーチは「相手に4番(舘山萌菜)と14番(森岡ほのか)のダブルエースがいたので、そこをどうやって押さえようかということと、カッティングの多いチームなので、ボールマンにドリブルをつかせるような、相手にパスをさせないようなディフェンスをしました」と戦前のプランを明かした。

 最終的に舘山には34得点、森岡には28得点を許したが、「だいぶやられましたけど、やり続けられたかなとは思います」と一定の手応えを得たようだ。

 その中で、終盤に札幌山の手に猛追を許したことについては、「当然相手も当たってくるので、こっちが攻め急いだり、慌ててスローインしないようにというのは課題だと思いますね」と反省。その上で翌日に控える桜花学園高校(ブロック推薦/愛知県)に向けては「決勝戦にいけることはうれしいですけど、今までやってきた自分達のコンセプトをより高いものに練り上げて行くのが、僕らのミッションだと思っているので、それをやった結果、明日の結果がでると思っています。気負わずにやりたいと思っています」と話した。

 また、具体的なビジョンも描いているようで、「相手の大きさに対して、自分達はスピードでミスマッチとか準備ができていない、エラーの部分をどれくらいついていけるか。オフェンスでもディフェンスでも。そういうところは楽しみではあるんですよね。こういう戦い方もできるんだぞっていうのを見せたいと思います」と意気込んだ。

 多くのメンバーを起用しながら戦う“全員バスケ”のスタイルは、桜花学園を前にしても変わらない。「みんなで一つずつたたいていけば、割れる部分が出てくると思う」と話す遠香コーチがどのような指揮を見せるのか。決勝はそのベンチワークにも注目が集まる。

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