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高校バスケットの冬の祭典「SoftBankウインターカップ2020 令和2年度第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が、2020年12月23日から29日の期間に開催された。1回戦では山形中央高校の島村きららが、1試合個人得点記録で歴代2位タイ(現在3位タイ)となる51得点を記録。さらに決勝では、桜花学園高校のオコンクウォ・スーザン・アマカが53得点を挙げ、島村を越えて歴代単独2位に名を連ねた。
では、ほかの高校の“点取り屋”たちはどれだけの得点を記録したのだろうか。ウインターカップ2020の女子1回戦から決勝までにおける個人の得点ランキングを以下にまとめてみた。
■ウインターカップ2020 女子1試合個人得点ランキング
1位:53得点 オコンクウォ・スーザン・アマカ(桜花学園/決勝・東京成徳大戦)
2位:51得点 島村きらら(県立山形中央/1回戦・白鵬女子戦)
3位:48得点 舘山萌菜(札幌山の手高校/準々決勝・大阪桐蔭戦)
4位:45得点 イゼ・ヴァネッサ・アダオビ(白鵬女子/1回戦・県立山形中央戦)
5位:40得点 オコンクウォ・スーザン・アマカ(桜花学園/1回戦・松徳学院戦)
6位:39得点 近藤はづき(安城学園/準々決勝・東京成徳大戦)
7位:38得点 イベ・エスター・チカンソ(岐阜女子/3回戦・昭和学院戦)
8位:37得点 井上ひかる(高知中央/3回戦・八雲学園)、樋口沙彩(浜松開誠館/1回戦・熊本国府戦)
10位:36得点 溝口愛子(実践学園/1回戦・県立草津東戦)
1位のアマカは1回戦での40得点という記録も5位にランクインを果たし、大会を通じて平均33.67得点という圧倒的な成績。2位の島村きららは1回戦敗退ながら、個人として抜群のインパクトを残した。チームとして大会トップの平均106.5得点を挙げた札幌山手高校からは、舘山萌菜が3位に。舘山は平均33.5得点と個人としてもアマカに匹敵する得点力を披露した。