2022.09.25

昭和学院が東京成徳大との接戦を制す…渡部結がダブルダブルをマーク/U18トップリーグ女子

オールラウンドに活躍した昭和学院の渡部結[写真]=日本バスケットボール協会
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 9月25日、ノーリツアリーナ和歌山で「U18日清食品トップリーグ2022(女子)」が開催。昭和学院高校(千葉県)が東京成徳大学高校(東京都)と対戦した。

 3連敗同士の対戦となったこの試合は序盤から接戦となり、17-15とわずかに昭和学院がリードして第1クォーターを終える。続く第2クォーターでは昭和学院の清水さくらが3本の3ポイントシュートを決めるが、31-36と東京成徳大にリードを許して試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでは昭和学院がチーム全体で大きく得点を伸ばし、56-49と逆転に成功。勝負の第4クォーター、東京成徳大の追い上げを米須莉那のロング3ポイントなどで阻み、最後まで昭和学院がリードを譲らず、70-66で接戦を制した。

 リーグ戦初白星を挙げた昭和学院は、渡部結が18得点7リバウンド11アシスト4スティール、殖栗佳穂が16得点7リバウンド4スティール、清水が4本の3ポイントを含む14得点、米須が13得点8リバウンドをマーク。

 一方の東京成徳大は、原美月が23得点10リバウンド、尾﨑理咲が14得点、山宮好葉が9得点8リバウンド5アシスト5スティールと奮闘するも、苦しい4連敗となった。

■試合結果
昭和学院高校(千葉県) 70-66 東京成徳大学高校(東京都)
昭和学院|17|14|25|14|=70
東京成徳|15|21|13|17|=66