2022.11.20

第3Qで怒涛の攻撃を仕掛けた福岡第一…正智深谷を下し6連勝を収める/U18トップリーグ男子

マルチな活躍でチームをけん引した轟[写真]=日本バスケットボール協会
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 11月20日、東洋大学総合スポーツセンターで「U18日清食品トップリーグ2022(男子)」が行われ、福岡第一高校(福岡県)が正智深谷高校(埼玉県)と対戦した。

 試合が始まると、福岡第一は小田健太が2本の3ポイントシュートなどで得点を重ねていく。ドライブやアウトサイドシュートで果敢に攻撃を仕掛けるが、終盤にかけて徐々にペースは落ち着き、18-18と同点で最初の10分間を終える。第2クォーターでは序盤に怒涛の攻撃を披露し、リードを拡大。正智深谷にも得点を返されるが、34-28と6点を先行して試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、福岡第一は正智深谷からファウルを引き出し、フリースローから点差を離していく。終盤には轟琉維が3ポイントラインからバスケットカウントを獲得するなどオフェンスは加速していき、63-41と22点差をつけて最後のクォーターへ。

 第4クォーターでも福岡第一はプレーの強度を落とさず、ゴール下を中心にポイントを挙げていく。正智深谷のディフェンスに苦しみシュートまで結びつかない場面も見られたが、逆転は許さず。最終スコア78-66で勝利を収めた。

 6連勝を記録した福岡第一は、ニャン アマドゥ マクターが20得点11リバウンドのダブルダブルを達成。轟も9得点5リバウンド4アシストと多彩な活躍を見せている。

■試合結果
福岡第一高校(福岡県) 78-66 正智深谷高校(埼玉県)
福岡第一|18|16|29|15|=78
正智深谷|18|10|13|25|=66

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