2022.11.20

チーム合計で73リバウンドを奪った中部大第一…前半から大差をつけ仙台大明成に快勝/U18トップリーグ男子

ゲームハイ20得点を挙げた小田[写真]=日本バスケットボール協会
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 11月20日、東洋大学総合スポーツセンターで「U18日清食品トップリーグ2022(男子)」が行われ、中部大学第一高校(愛知県)が仙台大学付属明成高校(宮城県)と対戦した。

 立ち上がりに成功したのは中部大第一。3ポイントシュートやミドルシュートで得点を重ねていくと、開始約4分から17-0のランに成功するなど、オフェンスで仙台大明成を圧倒。最初のクォーターで29-10と19点を先行すると、続く第2クォーターでも攻勢を継続し、一時は25点差をつける。徐々に勢いは落ち着くが、43-23と20点のリードを抱えてハーフタイムに突入した。

 第3クォーターを迎えると、試合の流れは再び中部大第一に。下山瑛司が各所にパスを配給すると、小田晟のバスケットカウントなどで得点を量産していく。強固な守備で失点も抑え、61-28と大幅にリードをつかんで最後のクォーターへ。

 第4クォーターでも手を緩めない中部大第一は、ゴール下を中心に得点を挙げ、中盤からは主力もベンチへ。控えメンバーもプレーの強度を落とすことなく、最終スコア75-47で快勝を収めた。

 白星を獲得した中部大第一は、小田がゲームハイ20得点をマーク。またトゥレ サリウが11得点17リバウンド、下山が7得点10リバウンド6アシストを挙げ、チームの勝利に大きく貢献している。中部大第一はチーム全体で73リバウンドを記録し、終始ゴール下を支配した。

■試合結果
仙台大学付属明成高校(宮城県) 47-75 中部大学第一高校(愛知県)
仙台大明成|10|13|5|19|=47
中部大第一|29|14|18|14|=75