2022.11.20

26得点11リバウンドで渡部結がダブルダブル…昭和学院が明星学園に31点差の快勝/U18トップリーグ女子

ダブルダブルで存在感を発揮した渡部[写真]=日本バスケットボール協会
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 11月20日、東洋大学総合スポーツセンターで「U18日清食品トップリーグ2022(女子)」が行われ、昭和学院高校(千葉県)が明星学園高校(東京都)と対戦した。

 昭和学院はセカンドチャンスなどを中心に得点を積み上げていくと、渡部結がドライブから“3点プレー”を成功させるなどオフェンスをけん引し、最初のクォーターを21-12と9点リードで終える。第2クォーターでも昭和学院は着実にリードを増やしていき、渡邊の3ポイントシュートで一時は15点差に。ラストシュートは決まらなかったが、41-28と13点を先行して試合を折り返した。

 第3クォーターに突入すると、ゴール下やジャンプシュートで得点を積み重ねていく昭和学院。中盤からは無得点の時間が数分に渡って続いたが、終盤には月松蒼の3ポイントシュートなどでポイントを追加し、58-36とリードを22点に広げて第4クォーターへ。

 最終クォーター、互いに得点を伸ばしきれない時間が中盤まで続いたが、昭和学院はトランジションからゴールを狙って徐々に点差を拡大。そのまま逆転を許すことなく、最終スコア82-51で快勝を収めた。

 白星を獲得した昭和学院は、26得点11リバウンドの渡部、12得点10リバウンドの殖栗佳穂の2名がダブルダブルで存在感を発揮。清水さくらもが14得点6リバウンド5スティールと、攻守に渡ってチームに貢献した。

■試合結果
明星学園高校(東京都) 51-82 昭和学院高校(千葉県)
明星学園|12|16|8|15|=51
昭和学院|21|20|17|24|=82