2022.12.23

2年ぶりの優勝狙う仙台大明成が快勝スタート…八重樫が38得点と大暴れ/ウインターカップ2022

初戦から38得点を挙げた仙台大学附属明成の八重樫ショーン龍 [写真]=バスケットボールキン
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 12月23日、「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開幕。男子1回戦で仙台大学附属明成高校(宮城県)が、八女学院高校(福岡県)と対戦した。

 2020年以来2年ぶりのウインターカップ制覇を狙う仙台大明成は、八重樫ショーン龍の得点で先制すると、内藤晴樹や片原飛斗が続いて得点を記録。先手を奪ったが、第1クォーター中盤に相手の反撃を許し、20-15で終えた。

 第2クォーターでは立ち上がりに片原、八重樫の得点で一気に点差を広げることに成功。相手の得点を14点に留めた一方で、仙台大明成は26得点を奪い、46-29で試合を折り返した。

 前半で17点のリードを奪った仙台大明成。第3クォーターは得点の奪い合いとなるが、八重樫を中心にテンポ良くポイントを重ねる。最終クォーターこそ相手に得点で上回られたが86-73で勝利し、1回戦を突破した。

 勝利した仙台大明成は、八重樫が38得点11リバウンド6スティールと大暴れ。そのほか内藤が20得点9リバウンド、塚本夏生が11得点4アシストを記録した。

 仙台大明成は25日、開志国際高校(新潟県)と対戦する。

■試合結果
八女学院高(福岡県) 73-86 仙台大学附属明成高(宮城県)
八女|15|14|19|25|=73
明成|20|26|22|18|=86

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