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12月26日に東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子準々決勝が行われ、京都精華学園高校(京都府)が東京成徳大学高校(東京都)と激突した。
第1クォーターが始まると、ゴール下やアウトサイドなど各所で得点を沈めていく京都精華学園。終盤にはイゾジェ ウチェの強烈なブロックも飛び出し、18-9と9点を先行して最初のクォーターを終えた。続く第2クォーター、序盤こそ東京成徳大に点差を詰められたものの、柴田柑菜や八木悠香の得点もあり33-24と再び9点差に戻して前半を締めくくった。
迎えた第3クォーター、柴田が連続3ポイントシュートでチームをけん引すると、インサイドではウチェがゴールネットを揺らし怒涛のオフェンスを展開。堅守で東京成徳大の攻撃も停滞させ、57-30と一気に点差を離して最後のクォーターへ向かう。
第4クォーターでもウチェの勢いは止まらず、リバウンドやスティールなど守備でも貢献を見せる。中盤から京都精華学園はベンチメンバーも織り交ぜながら試合を展開し、ディマロ ジェシカや林咲良がオフェンスをけん引。最終スコア84-45と大差で快勝した。
準決勝にコマを進めた京都精華学園は、ウチェが31得点17リバウンド、八木が15得点7リバウンド、柴田が10得点4アシストをマーク。前半では東京成徳大と接戦を演じたが、後半ではインターハイ王者の貫禄を見せた。
■試合結果
京都精華学園高校(京都府) 84-45 東京成徳大学高校(東京都)
京都精華|18|15|24|27|=84
東京成徳|9|15|6|15|=45