2022.12.26

中部大第一が宇都宮工業を破って準々決勝へ…小澤飛悠と坂本康成が28得点/ウインターカップ2022

28得点に加え、5アシスト3スティールをマークした小澤[写真]=バスケットボールキング
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 12月26日、東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子3回戦が行われ、中部大学第一高校(愛知県)が県立宇都宮工業高校(栃木県)と対戦した。

 坂本康成の得点で先制した中部大第一は、そのままリードを譲らず24-17で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでは小澤飛悠が10得点とチームをけん引すると、宇都宮工業をわずか8得点に抑え込み、48-25とリードを拡大して試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、宇都宮工業の石川晃希と大谷鴻太に得点を重ねられるも、小澤、坂本、下山瑛司らを中心に中部大第一は40得点を奪取。88-50と大きく点差を広げた。第4クォーターでは宇都宮工業の鈴木淳平に4本の3ポイントを含む15得点を奪われるが、住吉大和が10得点と存在感を示し、中部大第一が117-77で勝利した。

 快勝で準々決勝へ進出した中部大第一は、小澤が28得点5アシスト3スティール、坂本が28得点7リバウンド4スティール、下山が15得点3スティール、ンベイエ ムハメドが10得点13リバウンド、住吉が10得点をマークした。

 一方の宇都宮工業は、鈴木が22得点3スティール、大谷が20得点、石岡薫が17得点、石川が16得点11リバウンドと奮闘するも、3回戦で敗退となった。

■試合結果
県立宇都宮工業高校(栃木県) 77-117 中部大学第一高校(愛知県)
宇都宮工業|17|8|25|27|=77
中部大第一|24|24|40|29|=117

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