2022.12.26

3P攻勢で点差を広げた東海大諏訪が実践学園に勝利…中川知定真が34得点を奪取/ウインターカップ2022

5本の3ポイントを含む34得点を挙げた中川[写真]=バスケットボールキング
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 12月26日、東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子3回戦が行われ、東海大学付属諏訪高校(長野県)が実践学園高校(東京都)と対戦した。

 石口直の得点で先制した東海大諏訪だったが、第1クォーター終盤に逆転を許すなど接戦となる。それでも、髙山鈴琉が得点を伸ばし、18-14とリードして最初の10分間を終えた。続く第2クォーターでは、リードチェンジを繰り返す一進一退の攻防となるが、終盤に中川知定真を中心とした連続得点で東海大諏訪がリードを奪い、37-31で試合を折り返した。

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 迎えた第3クォーター、中川、石口、髙山の3人がそれぞれ2本の3ポイントシュートをヒット。アウトサイドから得点を積み重ね、東海大諏訪が61-44とリードを拡大した。第4クォーターでは実践学園に10点差まで詰められるが、中川が10得点と存在感を発揮し、東海大諏訪が82-64で勝利した。

 準々決勝へ進出した東海大諏訪は、中川が5本の3ポイントを含む34得点7リバウンド3スティール、髙山が16得点7リバウンド6アシスト、石口が15得点9アシスト3スティールをマークした。

 一方の実践学園は、堀内星河が19得点、横山蒼太が15得点14リバウンド、江川晴が13得点7リバウンドと奮闘するも、3回戦で敗退を喫した。

■試合結果
実践学園高校(東京都) 64-82 東海大学付属諏訪高校(長野県)
実践学園|14|17|13|20|=64
東海大諏訪|18|19|24|21|=82