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12月26日、東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子3回戦が行われ、洛南高校(京都府)が美濃加茂高校(岐阜県)と激突した。
試合が始まると、星川開聖や三浦健一らで果敢にオフェンスを仕掛ける洛南。徐々に得点スピードは落ち着いたが、堅守で羽黒の攻撃も抑え13-5と8点リードで最初のクォーターを終える。続く第2クォーター、小川の連続得点から羽黒にペースをつかまれ、中盤には逆転を許す。しかし、三浦や天野幹也のゴールでつなぎ、27-29と2点差まで詰めてハーフタイムに突入した。
第3クォーターでは洛南が息を吹き返し、星川も要所で3ポイントシュートを決め2ケタリードに成功。辻永遠も連続で長距離砲を沈めるなど存在感を発揮し、55-39と16点を先行して勝負は最後のクォーターに持ち越された。
このまま点差を広げたい洛南だったが、中盤から徐々に点差を詰められると高橋燦璃に連続3ポイントシュートを決められ、残り2分33秒で64-60と羽黒のペースに圧倒される。しかし、後藤亘貴の3ポイントシュートや三浦のフリースローで得点を重ねると、最後は星川の“3点プレー”で勝負アリ。最終スコア78-69で洛南が勝利を収めた。
ベスト8進出を果たした洛南は、星川が25得点16リバウンド4アシスト、三浦が19得点10リバウンド、西村渉が9得点13リバウンドをマーク。インターハイで逃したベスト4に進出するべく、準々決勝で中部大学第一高校(愛知県)と相まみえる。
■試合結果
洛南高校(京都府) 78-69 羽黒高校(山形県)
洛南|13|14|28|23|=78
羽黒|5|24|10|30|=69