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12月26日に東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子準々決勝が行われ、東海大学付属福岡高校（福岡県）が東海大学付属諏訪高校（長野県）と対戦した。
スタートダッシュに成功したのは東海大福岡。ファール アミナタがゴール下で得点を量産すると、第1クォーターだけで20得点を叩き出す圧巻のパフォーマンスを披露する。32－16と大きくリードして第2クォーターを迎えた東海大福岡は、一転して東海大諏訪の猛攻に苦しみジワジワと点差を詰められる。終わり際にも2点を追加され、46－41と5点を先行してハーフタイムを迎えた。
続く第3クォーター、中盤までは接戦を繰り広げた両チームだったが、再びアミナタが怒涛の勢いでポイントを挙げて東海大福岡のペースに。終盤はターンオーバーが目立ったが、68－57と11点リードで最後のクォーターへ。
勝負の第4クォーター、アミナタが開始早々に個人50得点に到達すると、伊東友莉香も得点やアシストで追撃し点差を拡大。主力陣も徐々にベンチへ下げ、東海大諏訪にターンオーバーを誘発される場面もあったが、最終スコア93－67で勝利を飾った。
ベスト4進出を果たした東海大福岡は、アミナタが57得点24リバウンドと驚異的なダブルダブルで試合を支配。伊東も14得点11リバウンド8アシストとトリプルダブル級の活躍を披露し、チームの快勝に大きく貢献した。
■試合結果
東海大学付属諏訪高校（長野県） 67－93 東海大学付属福岡高校（福岡県）
東海大諏訪｜16｜25｜16｜10｜＝67
東海大福岡｜32｜14｜22｜25｜＝93
