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11月3日から5日にかけて、島津アリーナ京都にて「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」に向けた京都府予選の男子決勝リーグが行われ、東山高校が優勝、京都精華学園高校が準優勝、府立鳥羽高校が3位の成績で全国大会出場を決めた。
夏に行われたインターハイと近畿ブロック大会で東山が残した成績により、京都府は今年3枠の全国大会出場権を獲得。10月27日から29日までの予選結果で、3日からの決勝リーグには東山、京都精華学園、洛南、府立鳥羽高校が出場した。
東山と京都精華学園は決勝リーグでともに2連勝を収め、ウインターカップ出場権を得た状況で最終日に激突。試合は接戦の様相を呈し、東山は40-46と6点ビハインドでハーフタイムへ。
その後も一進一退の攻防は続くも、第4クォーター終盤に瀬川琉久が相手の3ポイントをブロックし、こぼれたボール自ら持ち運びファウルを受けながら得点。与えられたフリースローも沈めて点差を4点に。その後は京都精華学園の追い上げをなんとか凌ぎ、最終スコア82-78で東山が優勝を果たした。
一方、残り1枠をかけて最終日に対戦した洛南と鳥羽の試合は、鳥羽が序盤から試合を支配。前半終了時点で38-29と9点のリードを手にする。後半は洛南の猛追に遭うも逆転は許さず、59-54で逃げ切った鳥羽が全国大会への切符を勝ち取ることとなった。
■試合結果
▼1日目
東山高校 99-66 府立鳥羽高校
洛南高校 88-92 京都精華学園高校
▼2日目
東山高校 88-53 洛南高校
府立鳥羽高校 53-107 京都精華学園高校
▼3日目
洛南高校 54-59 府立鳥羽高校
東山高校 82-78 京都精華学園高校