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12月26日、東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子3回戦が行われ、福岡第一高校(福岡県)が美濃加茂高校(岐阜県)と対戦した。
第1クォーターからエンジン全開のオフェンスで美濃加茂を圧倒した福岡第一。城戸賢心が3ポイントシュートなどで得点を量産すると、轟琉維も各所へパスを配給する。33-6と27点リードで第2クォーターを迎えると、メンバーを5人入れ替え強度の高いプレーを維持。一切の隙を与えず、50-20で試合を折り返した。
後半で福岡第一はスタメン陣をコートに戻し、轟を中心に流動的なオフェンスを展開。崎濱秀斗が攻防に渡って献身的なプレーを披露すると、ニャン アマドゥ マクターも連続スティールなどで美濃加茂のターンオーバーを誘い、81-32と優位に立って最終クォーターへ。
第4クォーターの開始時には再びメンバーを総入れ替えした福岡第一。宮平健太郎がマルチなプレーで得点につなげると、残り2分を切ったところで崎濱のシュートでチームスコアが100点に到達。試合終了まで油断を見せず、最終スコア102-54で福岡第一がベスト8に進出した。
100点ゲームで試合を制した福岡第一は、城戸が23得点、崎濱が16得点、轟が6得点5アシストをマーク。試合序盤から主導権を握り続け、準々決勝に向け弾みのつく勝利を手にした。
■試合結果
福岡第一高校(福岡県) 102-54 美濃加茂高校(岐阜県)
福岡第一|33|17|31|21|=102
美濃加茂|6|14|12|22|=54