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7月25日、北海道で「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)女子の部」が開幕し、1回戦で開志国際高校(新潟)と高知中央高校(高知)が対戦した。
試合は開志国際の3ポイントからスタート。その後は互いになかなか得点が生まれない時間が続くが、開始国際が2本目の3ポイントを決めると、直後に高知中央もバスケットカウントから3点プレーを決めて反撃。以降は互いに一歩も譲らない展開が続き、最初の10分間は21-20と開志国際の1点リードで終了。
第2クォーターは開志国際のディフェンスとインサイドの強さが光る展開。守備で相手の得点を許さないまま。攻撃ではセカンドチャンスからの得点を積み重ね、高知中央との点差は10点まで拡大。44-32と一気にリードを広げてハーフタイムへ。
迎えた後半、開志国際は序盤にインサイドの要であるファールアプサトゥがファウルをコールされ、一時ベンチに。それでも3ポイントとディフェンスによって優位は譲らず、第3クォーターも66-51とリードしたまま最後の10分間へ。
最終クォーターは開志国際のシュートミスが続いたこともあり、高知中央が追い上げを見せるも逆転には至らず。最終スコア80-69で開志国際が2回戦進出を果たした。
開志国際は曾根妃芽香が5本の3ポイントを含む29得点、アプサトゥが17得点17リバウンドを記録した。一方の高知中央は仲珠鶴が21得点を挙げるも、勝利には届かなかった。
■ インターハイ2023・女子1回戦
開志国際 80-69 高知中央
開志国際|21|23|22|14|=80
高知中央|20|12|19|18|=69