2023.09.30

桜花学園が千葉経済大付属に50点差快勝…大阪薫英は4Qの攻防光り京都精華に逆転勝利/U18トップリーグ女子

チームハイ15得点を挙げた桜花学園の阿部心愛(中央)/写真はインターハイ2023のもの[写真]=伊藤大允
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 9月30日、新潟市東総合スポーツセンターで「U18日清食品トップリーグ2023(女子)」が開催され、桜花学園高校(愛知県)が千葉経済大学付属高校(千葉県)と、大阪薫英女学院高校(大阪府)が京都精華学園高校(京都府)と対戦した。

 試合開始から桜花学園はリバウンドで強みを見せ、好調なスタートダッシュで最初の10分間を24-10と14点リードで終える。第2クォーターでも福王伶奈、黒川心音、阿部心愛らがテンポ良くゴールを決めていき、主導権を握ったまま点差を広げていくと、52-26のダブルスコアで試合を折り返した。

 後半に入っても桜花学園は攻防の手を緩めず、控えメンバーも交えながらリードを拡大していく。77-41で迎えた最終クォーターでは主力を早々に下げつつも、最後まで主導権を渡さず、最終スコア99-49で桜花学園が大勝した。桜花学園はチームハイ15得点を挙げた阿部を筆頭に、計6名が2ケタ得点をマークしている。

 木本桜子の速攻やジャンパーを中心に得点を重ねていった大阪薫英。22-24と2点ビハインドで迎えた第2クォーターではややオフェンスの勢いが落ちたが、フリースローでつないでいき、34-44と10点差で前半を締めくくった。

 第3クォーターは20-20と点差を縮められなかったなかで、大阪薫英は第4クォーターにオフェンスが爆発。長距離砲を立て続けに沈めて逆転に成功すると、終盤には好守備から相手のミスを誘い、一気にリードを離していく。最後は逃げ切り、最終スコア81-76で白星をつかんだ。

■9月30日 U18日清食品トップリーグ試合結果一覧
千葉経大付 49-99 桜花学園
京都精華 76-81 大阪薫英

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