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12月23日から29日にかけて東京体育館、武蔵野の森総合スポーツプラザを舞台に、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が行われる。本記事では過去大会に出場した選手のスタッツをチェック。桜丘高校(愛知県)出身の富永啓生(ネブラスカ大学)を紹介する。
同じ愛知県のライバルでもある中部大学第一高校に全国大会出場を阻まれていたが、3年次の2018年に大会初出場を果たした。1戦目の県立広島皆実高校(広島県)戦では36得点14リバウンド2アシスト1ブロックと“ダブルダブル”の活躍。2回戦の高知中央高校(高知県)戦でも36得点7リバウンド3アシスト3スティールをマークした。
開志国際高校(新潟県)との3回戦で45得点、実践学園高校(東京都)との準々決勝で39得点と、得点を量産。迎えた準決勝では福岡第一高校(福岡県)を相手に敗れたものの、前半の31得点を含む37得点と奮闘した。大会最終戦となった帝京長岡高校(新潟県)との3位決定戦では46得点の大暴れ。桜丘を大会3位に導くとともに、富永は合計239得点、3ポイントシュート成功数30本といずれも大会1位を記録した。
富永がウインターカップで記録した試合ごとのスタッツは以下のとおり。
■2016年、2017年
予選敗退
■2018年
・1回戦(vs県立広島皆実 84-75)
36分44秒/36得点14リバウンド2アシスト1ブロック
・2回戦(vs高知中央 98-62)
29分53秒/36得点7リバウンド3アシスト3スティール
・3回戦(vs開志国際 89-75)
38分43秒/45得点6リバウンド2アシスト1スティール
準々決勝(vs実践学園 85-71)
38分05秒/39得点5リバウンド4アシスト3スティール
準決勝(vs福岡第一 72-103)
40分00秒/37得点2リバウンド4アシスト1スティール
3位決定戦(vs帝京長岡 76-65)
34分25秒/46得点6リバウンド5アシスト3スティール