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12月23日から29日にかけて東京体育館、武蔵野の森総合スポーツプラザを舞台に、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が行われる。本記事では過去大会をプレーバック。2019年大会を振り返っていく。
男子は河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)を擁する福岡第一高校(福岡県)が2年連続4回目の優勝を果たした。2回戦から北陸学院高校(石川県)に36点差、九州学院高校(熊本県)に45点差、桜丘高校(愛知県)に39点差と、いずれも大差をつけて順調に突破。東山高校(京都府)との準決勝では前半に10点のビハインドを背負ったが、後半にディフェンスから流れを引き寄せ、71-59と逆転勝利を収めた。決勝戦は福岡大学附属大濠高校(福岡県)との福岡県対決。河村が10得点13リバウンド11アシスト、クベマ ジョセフ スティーブが31得点20リバウンド11ブロック、小川麻斗(千葉ジェッツ)が17得点11リバウンドの活躍を見せ、大会連覇を達成した。
河村と小川はすでにプロの舞台で活躍しており、福岡大附属大濠の横地聖真、東山の米須玲音は特別指定選手としてBリーグのチームに所属経験がある。
女子は桜花学園高校(愛知県)が3年ぶりに王座を奪還した。ベスト5に名を連ねた平下愛佳(トヨタ自動車アンテロープス)、岡本美優、オコンクウォ スーザン アマカを中心に初戦から117-69の圧勝劇を見せ、勢いのままに決勝の舞台にたどり着いた。大会連覇を狙う岐阜女子高校(岐阜県)との頂上決戦に72-67で勝利し、夏冬の2冠を達成した。
桜花学園以外では、岐阜女子の藤田和(三菱電機コアラーズ)、京都精華学園高校(京都府)の高橋未来(デンソーアイリス)なども出場した。
2019年大会の上位4校とベスト5は以下のとおり。
■男子
優勝:福岡第一高校(福岡県)
準優勝:福岡大学附属大濠高校(福岡県)
3位:東山高校(京都府)、北陸高校(福井県)
・ベスト5
河村勇輝(福岡第一)
小川麻斗(福岡第一)
クベマ ジョセフ スティーブ(福岡第一)
木林優(福岡大学附属大濠)
横地聖真(福岡大学附属大濠)
■女子
優勝:桜花学園高校(愛知県)
準優勝:岐阜女子高校(岐阜県)
3位:大阪薫英女学院高校(大阪府)、京都精華学園高校(京都府)
・ベスト5
平下愛佳(桜花学園)
岡本美優(桜花学園)
オコンクウォ スーザン アマカ(桜花学園)
林真帆(岐阜女子)
藤田和(岐阜女子)