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札幌山の手をけん引した髙橋優希[写真]=伊藤大允
12月24日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会2日目を迎え、東京体育館で行われた女子2回戦で札幌山の手高校(北海道)と日本航空高校石川(石川県)が対戦した。
地元・北海道で開催された今夏のインターハイでベスト4まで勝ち上がった札幌山の手は、立ち上がりからなかなか3ポイントの精度が上がらなかったものの、谷口憂花を中心にスコアを重ね、第2クォーター残り5分から12-2のラン。2桁点差のリードをもって試合を折り返した。
第3クォーターは、185センチの長身を誇る日本航空石川のアデバンジョ ブレッシングに苦しめられ、一時4点差まで詰め寄られたが、最終第4クォーターはリバウンド争いも制して再びリード拡大。86-69でウインターカップ初戦を勝利した。
札幌山の手は髙橋優希がチーム最多24得点を挙げ、大山瑚南菜が19得点10リバウンドでダブルダブルを達成。谷口も3本の3ポイントを含む21得点をマークした。
札幌山の手の次戦は25日に東京体育館・ZTEコートで行われる第1試合3回戦。県立足羽高校(福井県)と準々決勝進出をかけて対戦する。
■ウインターカップ2023・女子2回戦
<東京体育館・ZTEコート>
札幌山の手 86-69 日本航空石川
札山|24|23|16|23|=86
航石|21|13|24|11|=69