2023.12.24

桜花学園と岐阜女子が51点差大勝…3回戦では初出場の下妻第一が女王・京都精華学園と激突/ウインターカップ2023 女子2回戦

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 12月24日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会2日目を迎え、女子は2回戦の16試合が行われた。

 2回戦からはシード校が登場。前回大会女王であり、今夏のインターハイも制した京都精華学園高校(京都府)は、U16女子日本代表の後藤音羽擁する浜松開誠館(静岡県)を相手に83-63と快勝を収めた。また、大阪薫英女学院高校(大阪府)や札幌山の手高校(北海道)、桜花学園高校(愛知県)も磐石の戦いぶりで3回戦進出を決めた。

 なかでも桜花学園は鳥取城北(鳥取県)を相手に111-60と51点差の勝利。偶然にも岐阜女子高校(岐阜県)も県立石川高校(沖縄県)を相手に94-43と、同じ51点差で2回戦突破を決めている。

 一方で、16試合中4試合が1ケタ点差以内の接戦で決着。県立足羽高校(福井県)と和歌山信愛高校(和歌山県)の一戦は、最終クォーターの和歌山信愛の反撃で一時は4点差まで詰め寄られたが、相手の反撃から逃げ切った県立足羽が83-77で3回戦進出を果たした。東海大学付属諏訪高校(長野県)も3回戦進出を果たし、土浦日本大学も僅差での戦いをものにした。

 25日からは3回戦が始まり、東海大学付属諏訪と大阪薫英女学院(大阪)、札幌山の手(北海道)と県立足羽(福井県)、京都精華学園(京都府)と県立下妻第一(茨城県)など、8試合が行われる。

 女子の2回戦試合結果と3回戦対戦カードは以下のとおり。

■「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」女子
・2回戦試合結果
鹿児島高校(鹿児島県) 69-75 東海大学付属諏訪高校(長野県)
安城学園(愛知県) 84-111 大阪薫英女学院(大阪府)
札幌山の手(北海道) 86-69 日本航空石川(石川県)
県立足羽(福井県) 83-77 和歌山信愛(和歌山県)
京都精華学園(京都府) 83-63 浜松開誠館(静岡県)
作新学院(栃木県) 49-64 県立下妻第一(茨城県)
京都両洋(京都府) 94-76 三田松聖(兵庫県)
鳥取城北(鳥取県) 60-111 桜花学園(愛知県)
東海大学付属福岡(福岡県) 87-54 柴田学園大学附属柴田学園(青森県)
鵠沼(神奈川県) 72-64 県立岡豊(高知県)
明星学園(東京都) 80-100 千葉経済大学附属(千葉県)
大阪桐蔭(大阪府) 78-84 土浦日本大学(茨城県)
明豊(大分県) 41-84 県立広島皆実(広島県)
星城(愛知県) 69-73 聖和学園(宮城県)
岐阜女子(岐阜県) 94-43 県立石川(沖縄県)
滋賀短期大学附属(滋賀県) 65-89 日本航空(山梨県)

・3回戦対戦カード
東海大学付属福岡(福岡県) vs鵠沼(神奈川県)
東海大学付属諏訪(長野県) vs大阪薫英女学院(大阪)
札幌山の手(北海道) vs県立足羽(福井県)
土浦日本大学(茨城県)vs千葉経済大学附属(千葉県)
京都精華学園(京都府) vs県立下妻第一(茨城県)
県立広島皆実(広島県) vs聖和学園(宮城県)
岐阜女子高校(岐阜県)vs日本航空高校(山梨県)
京都両洋(京都府) vs桜花学園(愛知県)